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2015年8月10日 【社長ブログ】
グローバル化に思うこと(EMBニュース No.112より)

 いつもお読みいただき、有難うございます。

 昨今、グローバル化の勢いは様々なシーンで目にするところです。私たちがおります大阪においても、都心部のショッピングエリアを中心とした人出の多いところは、中国の方をはじめとする外国の方々でいっぱいです。また、京都駅を通りがかることがあったのですが、改札周りでは「ここは日本か?」と思うくらい、ここも外国人の方でいっぱいです。10年くらい前でしょうか、まだ訪日外客数が年間700万人前後をうろうろしていた頃、ある議員さんが講演で「もっと日本もたくさんの人を迎え入れなければならない」とおっしゃっていたことが思い出されます。近年でも年間約8000万人を迎え入れるフランスが、外客数では断トツのトップです。その講演でもフランスはとにかく観光客がすごい、日本にも観光資源はたくさんあるのに、来られる方の多くがビジネス目的だとおっしゃっておりました。とにかく早く1000万人を目指して、国も頑張っていきたいと。

 

 観光目的の方に対するわかりやすい標識、外国語での公共交通機関の案内、いろんな改善をした甲斐もあってか、2013年にはとうとう日本に来られる方も1000万人を超え、昨年はなんと、1300万人を超える方々を海外から迎え入れるに至りました。今年は1から6月の半年で900万人を超えています。近年の伸びはすさまじく、そりゃ外国人を目にする数も増えて当然ですね。ではアジアではどうかというと、2014年のデータだと、中国は断トツで5500万人を超えています。次いでトルコが約4000万人、マレーシア・香港・タイが2500万人超、お隣の韓国が約1400万人、シンガポールが約1200万人というところです。上には上があるんですね。日本は今、海外から見ると通貨が安いと見られておりますので、お得に旅行できるという感覚も強いのでしょう。インバウンド消費と言われる、これら外客の方々がお買い求めになるモノやサービスの金額も相当なもので、経済関連の話題のひとつになっております。

 

 さて、6月に初めてタイのバンコクに行って参りました。ひと言でいうと、ものすごい活気でした。特にグローバルな視点で観たときには、日本とは比べ物にならないくらいの活気。街中を歩いていると、タイ人ではないと思われる人たちの多いこと。ASEAN(アセアン=東南アジア諸国連合)により、「開かれた国」だというイメージが瞬時に植え付けられました。年末にはASEAN10か国による経済共同体が発足する予定で、さらに具体的な形でヒト・モノ・カネの大きな流れが生まれるであろうと言われております。そうした背景で、私たちもエンバランスをはじめとする、持っている技術、ノウハウ、製品などを、海外で活かすことができないかという思いを秘めて、とにかく広く見聞を広める意味での初訪問です。

 

 ビジネスの話はさておき、私たちはこの地球に生れ、どこかの国に籍を持ち、その国の文化や共通の暗黙知も含めたルールの中で生活しております。普段はあまり意識することがないのですが、海外に行くと普段との違いが浮き彫りになり、かえって「なにげない普段」を意識する機会にもなります。ニッポンの良いところや悪いところ、普段当たり前だと思っていることが国際的には大きな特徴であることが感じ取れるのです。良くも悪くもこの国は島国であり、他に邪魔をされずに自分たちの常識を築きやすい一方、外で何が起きているのかが見えにくい。ある意味変化しやすく、ある意味変化しにくい。この記事の枠だけではなんとも説明しにくいのですが、私はそういうものを感じることが多いです。

 

 私たちは常識の中で暮らしています。小さなところから言うと、自分の常識、家族の常識、自分が所属している組織の常識、地域や地方の常識、国や宗教の常識、世界の常識などなど、区切り方も色々ありますが、小さなものから大きなものまで様々な社会の常識に囲まれて自分があります。その常識にどう対応するのかの強弱も、目の前に現れるシーンに応じて変化します。自分以外の相手に合わせることもあれば、避けて通ったり信念を貫かねばならなかったりするときもあります。いずれにしても、避けてばかりでは孤立していきますし、貫いてばかりでも孤立していきます。自分という単位だけではありません。例えば家族でまとまっていても、この地域は生活スタイルが合わないというカタチもあります。しかしどこかで相手(達)のことを理解し、その中で自分(達)も相手(達)もどうしていくのかを一緒になって考えないと、互いが居づらくなっていきます。

 

 中国に初めて行った時にも、常識の違いというものに触れてショックを受けたり感動したりしたものです。今回はバンコクに行き、久しぶりに強くそういう感覚を得ました。最近はなにかとグローバルという言葉が横行しておりますが、ことの本質は自分(達)を知り相手(達)を知り、その理解の中でどうやっていくのかを考えて行動していくことなのではないか。そのように感じているのです。

感謝。

投稿者: ホワイトマックス | 日時: 2015年8月10日 13:19 | トラックバック (0)

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